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10・4童謡新作よっつ

オーケン特撮のケテルビー聴きながら書いてたものが以下のもの。
俺ってば、サイテー。
「♪猫かと思ってよく見りゃパンしかも一斤一斤」「♪女と思ってよく見りゃタニシ」…いつ聴いてもカオスだ。


 †  †  †  †  †  †


まんじゅしゃげ


まんじゅしゃげって力持ち
小さな花火いつまでも
がんばってがんばって持ち上げてる

  まんじゅしゃげってむつかしい
  小さな花火いつのまに
  手品のように消しちゃった




 たんぽぽとアリンコとわたし


たんぽぽにしゃがみましょう
そしたらアリンコ見えるでしょう
アリンコ見えたら手をふって
それから雲を見上げましょう

もしもあなたがアリンコで
こどもが笑っていたならば
しょっかく振ってあいさつしましょう
それからいっしょに雲見ましょう

たんぽぽすっかりよろこんで
ふわふわしぃろくなりました
朝に飛び立つさよならの日なら
見送りましょう風が来るまで

たんぽぽにしゃがみましょう
そしたらアリンコ見えるでしょう
もしもあなたがアリンコで
こどもが笑っていたならば




 星と子猫とお月さま


一輪車乗れずにしょぼくれて
すっかり夕日になりました
ぼくをみんなは置いてきぼりに
「カラスが鳴くからかーえろ」と言った

首から鍵下げうつむいて
すっかり夕日になりました
みんなの窓に灯かりがともって
「今夜のごはんはなーに?」と言ってる

ぼくはずっと眺めてる
夜になったら夏のペガサス
冬になったら南のオリオン
ぼくはなんでも知っている

知らないものがあそこの窓に
影絵になって映っているけど
ぼくは月に腰かけて
てのひらいっぱい星がある

この星はお母さん
この星はお父さん
ぼくのおしゃべり聞いていた
捨て猫ひざにすり寄って

だあれもいない部屋のなか
窓辺に寄れば夢のなか
子猫と星とお月さん
ぼくを囲んで遊んでくれた




 母さん


れいぞうこ
もういくつ開けると
空っぽになるの?
母さん笑って言いました
「どんどん開けていいのよ」と

昼すぎきまって母さんは
空っぽのカゴでお出かけです
夕方きまって母さんの
両手のカゴは宝箱

ふしぎなことがもう一つ
朝には少ないれいぞうこ
夜はきまってたくさんの
くだものおやさい氷菓子

母さんすごい
 母さんすごい




 金貨


オリオンの
三つ星兄弟
家族に囲まれ
 今日も元気だ

朝に残ったお月さん
 朝陽にやさしく溶かされて
夜になったら新品の
 金貨のようになりました

わたしに「おはよう」
 「おやすみ」の
魔法をかけてお母さん
 そしたらわたしも金貨になるよ

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