新作 詩2篇
新聞から依頼があったので
社会性のある詩を二篇用意して
投函。
どちらも同じテーマで
名古屋の焼身自殺を扱ったもの。
私もアトピーで
ひどいいじめ体験もあり、
たいへん、ショックな事件だった。
それなのに、
もうニュースでは
忘れられようとしている。
忘れないため、自己にまず刻み込むための創作。
† † † †
星と落葉と
障害者手帳を求め
わたしは七月生まれを詫びている
晩夏が過ぎ──わたしの馴染みの秋がきた
ひとは命を散らさず
とわに さびしい常緑樹
そしてすぐに忘れてしまう
命を散らした少年の
焼身のことを
人生の枝から人知れず落ちた
明日の若い落ち葉たちを
わたしはわたしの薪を背負い
この 眠れぬ夜に炎を燈す──
年間三万の落葉踏みしめ
ひとは何処まで歩くのだろう
あなたの灯かりが点るころ
風すら迷子になって
あなたの窓を揺らしているのだ
そんなときどうすればいい
そんなときは窓を開け
行き場のない風と一緒に
見知らぬ星を見るがいい
散っていった命が
ひと知れず
あなたのそらに
輝いて──
星と落葉とあなたとわたし
引き合うかすかな痛みに震え
風の命の弔いに
耳を澄ませているだろう
† † † †
焼身の八月二十一日
焼身自殺をした名古屋の少年がいた
アトピーによるいじめだと聞いた
私も同じアトピーで 包帯まみれだった
「ミイラ君」と呼ばれ
「アトピーが伝染るから近寄るな」と嫌がられ
血ではなく、透明な黄色い血漿に染まり
包帯を解くとき
皮膚が一緒に剥がれていった
頭に膿がたまり 医者がそれを
一つ、一つ、潰していった
涙が 出た
なんというダイイングメッセージ
焼身とは
訴えるすべのない駆け込み訴え
苦行の果て
ついに祝福できなかった体に
もう苦しまないよう
涙し
灯油を注いだのだろうか
洗礼のように
永遠の命を信じ、願い、
祈りは
焔となって
天を焦がし──
地の人々は
思い出したくないことはすぐに忘却してしまう
忘れることで繰り返し 殺す
本当の死を
少年に与えて
なにごともなかったように
今朝また流れた知らせを
はじめて聞いたできごとのように
どちらが掲載されるかは、編集局にご一任。
ムジカマジカのライヴが近い。気合入魂せねば。
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コメント
社会性と生きる意思を感じる詩ですね。忘れてはいけない詩と死ですね。
投稿: daiyuuki | 2009年9月18日 (金) 19時38分
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切羽詰ってたし、久しぶりに会った祐一が教えてくれたヤツ試してみたの!
ビビったw 始めてからまだ半年なのに完 済した上に貯 金 1 5 0 万wwwww
おかげで毎日パチ遊びしまくりw 負けてもココから回収出来るもんなwwww
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投稿: 毎日パチ三昧(・∀・) | 2009年10月18日 (日) 01時44分